ノベルティ制作のみの依頼が
キャンペーン施策へと発展
-当社へ初回の制作依頼いただいた経緯を教えてください。
國分氏:クラウド型勤怠管理システム「AKASHI」をリリースしたのが2016年5月。そのマーケティングを任されたのが私でした。それまで私は総務・人事などのバックオフィスを中心に業務をしてましたので、マーケティングに関しては多少かじった程度の状況。マーケティングのノウハウが足りない手探りのなかで、「まず、最初の一歩としてノベルティをつくり、拡販して行こうか」ということになりました。その際にご縁があってお声がけしたのが株式会社ビズデザインプラス(以下、ビズデザインプラス)さんでした。
-初回のノベルティ制作から次のご依頼に至ったきっかけは?
國分氏:ノベルティ制作後に「どう配布しようか?」と検討していたタイミングで、「お客様に直接アプローチできる施策の実施がおすすめです」とビズデザインプラスさんより提案があり、ノベルティを活用したキャラバン型キャンペーン施策を行うことに。それによって、その後の事業展開にも役に立つ、お客様とのリアルなコミュニケーションを図ることができました。
自社のマーケティング担当の一人のような
欠かすことのできないパートナー企業に
-その後、数社が参加するカタログ制作のコンペに参入させていただきました。
当社案を採用いただいた決め手を教えてください。
國分氏:カタログ制作の機会に他社の提案も見てみようということになり、コンペ形式をとらせていただきました。このコンペでは、「見やすくて、使いやすい」という「AKASHI」のコンセプトをどう表現するか?が一番の争点でした。ビズデザインプラスさんからはそれらの意図を汲んだ上で、複数パターンの提案をいただき、他社と比較して「AKASHI」への理解度が深いというだけでなく、バリエーション豊かな提案力があった点も採用の決め手になりましたね。
-そこから「AKASHI」オフライン・オンラインのイベントやオウンドメディアの制作、メディアプロモーションなど多岐にわたり携わらせていただきました。その成果はいかがでしたか?
國分氏:2017年〜2019年に参加したオフラインイベントの運営まわり一式をお願いしました。そこでは少人数でも効果を最大化できる手法の提案、また高めに設定しているKPI(名刺獲得数)の平均1.2倍を達成するなど期待以上の成果を残していただきました。それによって、ただのパートナー企業ではなく、「AKASHI」のマーケティング担当の一人として欠かせない存在に。オンラインイベントにシフトした2020年以降も、変わらずビズデザインプラスさんにサポートいただいています。
プロジェクトの入口から出口まで
一気通貫で行えるビズデザインプラス
-2020年11月、新たなプロダクト「somu-lier tool」 のリリースが決まり、
こちらのプロモーションに携わらせていただきました。その経緯を教えてください。
樋口氏:クラウド型勤務支援ツール「somu-lier tool」のリリースにあたり、私が大規模なメディアプロモーションを行うことに。國分が前段で話したこれまでのビズデザインプラスさんの功績は知っていましたので、何の迷いもなくお声がけさせていただきました。
-「somu-lier tool」関連では、ロゴ、LPページの制作から大規模なメディアプランニングまで
担当させていただきました。こちらはいかがでしたか?
樋口氏:一言で「プロモーション」といってもさまざまな手段、方法があります。「AKASHI」の初動時と同様に「どのようにプロモーション展開をしていくのか」という点が重要でした。プロダクトの特性にマッチするプロモーションを見極める0段階からビズデザインプラスさんにプロジェクトチームの一員として携わってもらい、無限にあるチャンネルを組み合わせて最適な手法を提案していただきました。さらにはプロジェクト全体のマネージメントまでも担ってもらい、マーケティング・ブランディングの2方向よりアプローチする有意義なプロモーションとなりました。入口から出口までを一気通貫で行える他のパートナー企業にはない稀有な存在ですね。
プロジェクトチームの一員として
時代やニーズにフィットする提案を
-今後、当社に期待する事があれば教えてください。
國分氏:2016年にお付き合いがはじまって以来、大きなトラブルもありませんし、手配された外部スタッフの方へ不安・不審感を抱くようなできこともありませんでした。改めてディレクション能力、調整力の高さを感じています。弊社の別の部署はすでに紹介しましたが、お取引先にも自信を持ってビズデザインプラスさんをご紹介したいですね。その際はよろしくお願いします!
樋口氏:ニューノーマル時代に突入したことでビジネス、ライフスタイルが様変わりし、既存の手法やアイデアだけでは捉えきれない局面が今後出てくるはず。ビズデザインプラスさんには、今以上にプロジェクトチームの一員として密に弊社と関わりを持ち、時代やニーズに柔軟にフィットする最適な提案を生み出していってもらいたいですね。