2021.11.15

意外に知られていない?
マーケティング分析の重要性


ビジネスの中で今や日常的に使われているワードである「マーケティング」。ところがこの言葉が指す意味あいは、「リサーチ」や「広告宣伝」、「データ分析」、「戦略」など人によってさまざまです。そこで今回はまず「マーケティングとはどういうものなのか?」という基本的なことから、「自然に商品やサービスが売れる状態」を実現するために重要な鍵を握る、マーケティング分析について解説していきます。

マーケティング活動の基本

マーケティングとは、サービスや商品を売るための市場調査、製造、保管、輸送、販売、宣伝などの総称です。もう少し噛み砕いた言い方をすると、「売り込まずとも自然に商品やサービスが売れる仕組みを作ること」。そのためには顧客のニーズを十分に理解し、ニーズを満たす価値創造をすることが必要です。それらを考慮した新しいビジネスモデルを構築するにあたって、「誰に」「どのような価値を」「どのように提供するのか」を具体的に考えていきます。その第一歩として戦う場(=市場)、そしてその相手(=顧客)を決めましょう。手順はまず市場を決め、その後ターゲットを絞っていきます。

①市場を決める
まず、戦いの場となる市場を決める際、セグメンテーションを行います。業種や業態、売上規模、地域、年齢、趣味趣向、過去の行動データなどを元に市場(=顧客)を細分化し、把握しましょう。

②ターゲット(顧客)を決める
市場を決めることができたら、その市場の中の対象(=顧客)を決めるために「ターゲティング」を行います。この際に最も重要なのは、「自社の強みを生かせるか?」、「競合他社と比較してはっきりとした優位性が保てるか?」という点を考慮しながら選定することです。

はじめやすいマーケティング分析「STP分析」

次にマーケティング初心者でも取り組みやすい「STP分析」についてご紹介していきます。「STP分析」とは、前段でお話しした「セグメンテーション」や「ターゲティング」に、「ポジショニング」を加えたマーケティング活動のことです。「セグメンテーション」や「ターゲティング」が誰に対してアプローチするかを導き出すためのステップだとすれば、「ポジショニング」とは、『どのような価値を提供するか』を明確化するステップです。セグメンテーション、ターゲティングで導き出した市場・ターゲットに対して競合がいるか?いる場合は競合の規模・強みをリサーチしていきます。自社と競合を比較する際の指標を明確にしておくということも大切です。そうした洗い出しを行った後に、自社の商品やサービスが勝負できるポジションを具体的に探していきます。無数にあるマーケティング分析の中でも「STP分析」はマーケティングの要ともいえる手法。マーケティング初心者の方は「STP分析」からはじめることをおすすめします。

<ポジショニングを行う上で大切なこと>
①競合の有無・規模・強みを調査
②競合と比較するための基準を持つ
③自社商品やサービスの価値創造

顧客多様化時代のマーケティングとは?

テレビや新聞などのマス広告でメッセージを発信しても、期待する反応が得られにくくなった顧客多様化時代の昨今。マーケティングの成果をあげるためには、顧客目線で最適化したアプローチが必要不可欠。そのためにはマーケティング分析に基づいた戦略立案の重要性はもちろんのこと、個客対応を叶える環境(テクノロジー)整備や、顧客個々の興味・行動に合わせた提供情報の最適化(クリエイティブ)との連動も重要です。これら3つを効果的に連動させ、顧客多様化時代を逆手にとったマーケティング活動を行いましょう。

いくつもの業務を抱えながら、内製でマーケティング活動を行うことは容易ではありません。そんな時には豊富なノウハウ(アイデアや手法)を持ったパートナー企業へアウトソーシングすることも視野に入れてみてはいかがでしょうか?ビズデザインプラスではご予算やニーズに合わせて、理想的なマーケティング活動をお手伝いいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

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