採用の決め手は制作意図を汲んだ提案
ー御社の「採用サイト」のリニューアルの目的を教えてください。
山中氏:2019年の事業統合前に制作した「採用サイト」でしたので、情報が古く現在の会社と乖離が生まれてしまっている状況でした。そのため、採用チームのなかでリニューアルをしようという話があがり、数社の制作会社にお声がけしてコンペを実施することに。会社としては新卒採用・中途採用問わず軸となる「求める人物像」があるのでそこは共通のコンテンツとして展開しつつ、新卒採用・中途採用それぞれのポイントとなるメッセージについても訴求できるようなサイトを目指していました。
―当社の提案を採用いただいた決め手は?
山中氏:価格と提案内容のバランスがよかったというのは前提にあるのですが、最大の決め手は弊社の意図をきちんと汲んだ提案だったということですね。またコンテンツの更新などで今後長いお付き合いになるということを考えた時に、要望に対して柔軟な対応をしてくれそうな姿勢にも魅力を感じました。
一緒に乗り越えてもらった初めてのサイト制作
―制作中に印象に残っているエピソードを教えてください。
山中氏:制作当時、私は新卒3年目でサイト制作の担当をするのは初めてでした。ちょうどその頃に弊社の広報課が新設したことも重なり、こういった制作物の社内確認のワークフローを把握できていない状況でもありました。その上で制作の窓口を任されたため、試行錯誤の日々。制作がかなり進んだ段階で大きな修正を入れてしまうこともありました。ビズデザインプラスさんにはそのような状況に優しく寄り添って、一緒に乗り越えてもらったという感じですね。
個人的には書面上でやりとりしていた「採用サイト」が、実際にテストアップとして上がってきた時には感動しました。当たり前のことではあるのですが、頭のなかでイメージしていた通りにリンク先へと遷移した時には、嬉しかったです。
公開後、「採用サイト」からの問い合わせが増加
―「採用サイト」公開後の所感はいかがでしょうか?
山中氏:社内からは「わかりやすくなった」という声が上がっており、仕上がりの評判はよいですね。また、採用サイトの機能としては、求職者の方から弊社が扱っているサービスについての問い合わせのほか、「サイトにはハイブリッドワークをしていると書いてありますが、実際はどのような働き方になっていますか?」といったような採用サイトをチェックした上での質問が多くなってきた印象です。
また求職者の方に向けた説明会では、始まる前や空き時間の際にQRコードを読み込んで「採用サイト」を見てもらえるようにするなど積極的に活用しています。「採用サイト」自体がパンフレット代わりになるので、コストの観点からも非常によいものになったと感じています。
新たなコンテンツづくりでもサポートを希望
―今後、ご自身が挑戦したいこと、また当社への希望はありますか?
山中氏:私個人の話でいうと制作の窓口になる責任感や心持ちなどは、この「採用サイト」制作で学ばせてもらったところが大きいです。「このタイミングで誰にどこまでチェックしてもらう必要があるのか」を把握すること。それを踏まえた上で社内調整をする重要さを知るきっかけとなりました。私は採用チームのなかで新卒採用の担当ではあるのですが、こういった制作物の窓口をする際には、中途採用について知らなければならないことを痛感。そのため今後は、自分の成長のためにも中途採用を含めた採用への理解をより深めていきたいですね。
また、弊社の風通しのよい雰囲気を求職者の方に理解してもらうため、社員が座談会をしているような「動画」を制作しようという話も出ています。「採用サイト」の新たなコンテンツづくりでも、ビズデザインプラスさんに力を貸してもらえたらと思っています。
●ソニービズネットワークス株式会社 様「採用サイト」制作事例は こちら
●ソニービズネットワークス株式会社 様「会社概要」制作事例は こちら