九州・沖縄を拠点に新しい働き方のカルチャーを創出するイベント
ー「QX [WORKLIFE] FES in筑後」の実施の経緯を教えてください。
「QX [WORKLIFE] FES in筑後」は、「九州・沖縄から新しい働き方のカルチャーを創出したい」「東京一極集中から脱却し、地方からも新しいカルチャーを発信したい」という思いを実現するためにスタートしたイベントです。前身の「HOnPro EXPO」は、社名をイベント名に入れていましたが、自治体や企業が参加しやすいような立て付けにするために2022年より「QX [WORKLIFE] FES in筑後」と名前を変え、さらに規模を大きくして実施することになりました。
ー「QX [WORKLIFE] FES in筑後」はどのようなイベントですか?
働き方の多様化が進む現代において、企業にDXの視点を取り入れる重要性が高まりを見せています。九州・沖縄エリアの活性化と真の働き方改革を実現するためには、自治体や企業、団体と協力して、Q[九州・沖縄]X[体験(エクスペリエンス)と変革(トランスフォーメーション)]の未来を創出していくことが必要不可欠。地域をあげた新しいビジネスの潮流や、デジタル技術を駆使したビジネスモデルを実現しているリーディングカンパニーからニューノーマルな働き方の実践事例を介して九州・沖縄のリアルな今を知れる機会になること。最新のDXサービスを提供する企業の登壇やブースを設け、オンラインとリアルの2軸で組織に必要な最新情報を効率・効果的に収集できる場となるよう目指しました。
担当・役割を超えたフォロー対応によってスムーズな進行に
ー当社へお声がけいただいた決め手を教えてください。
ソニービズネットワークス様が開催するイベントを株式会社ビズデザインプラス(以下、ビズプラ)さんが企画・運営していたのですが、その取り組み方に対して信頼感を持っていたことから今回事務局をお願いしました。弊社が主催の「QX [WORKLIFE] FES in筑後」の実施2週間前に、公益財団法人福岡観光コンベンションビューローより委託された「福岡ワーケーションフェス2022」の開催も控えていたこともあり、2つのイベントの事務局をまとめてビズプラさんに依頼。ビズプラさん一社にまとめてお願いしたことで、同時期に2つのイベントを並行して進めることができました。
ーイベント運営中のエピソードなどはありますか?
1日目のオンラインイベントは別の企業が主体となった運営だったのですが、「本番の裏側で次の登壇者の待機部屋を用意した方がいい」とビズプラさんからのアドバイスのおかげで、オンライン上で次々と登壇者が登場する講演はスムーズに進行。ピッチの遅れもなく終えることができました。待機部屋がなければどうなっていただろうと想像すると、ビズプラさんにサポートに入っておいてもらって心からよかったと思います。
福岡と東京の物理的な距離を超えた対応力に次回も期待
―イベント終了後、参加者の感想や満足度はいかがでしたか?
集客への課題はあがりつつも、事務局としては大きな事故なく、自治体や地元企業を巻き込んで開催できました。今やオンライン上のチャットツールですぐにコミュニケーションが取れますし。また現地調査が必要な場合などは、ビズプラさんの福岡のパートナー企業のスタッフが動いてくれる。福岡と東京と物理的な距離があっても要所要所で的確な対応してもらえたので、全くといっていいほど不安を感じることはありませんでした。
―次回、ビズデザインプラスへのご要望はありますか?
予算との兼ね合いなどもあり行き届かなかった部分ではあるのですが、次回は会場の入り口などに目立つサインをおいて賑やかしたいですね。また、携わる関係者が多かったこと、2つのイベントが重なり多くの時間を割けなかった点も大きな課題。協賛企業や来場者を募るためには時間がかかることがわかったので、次回イベント開催に向けて今から動き出しています。ビズプラさんには今回の課題を解決していただきつつ、イベントをさらに盛り上げるために次回も力を貸して欲しいです。
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