2023.04.02

初めての展示会出展におすすめ!
費用対効果の高い『小規模ブース』

2023年5月に新型コロナウイルス感染症が5類へと移行され、今夏は4年振りに隅田川花火大会が開催され約103万5000人の来場者数を記録しました。人々の意識もコロナ禍前の日常へと戻り、ビジネスにおけるイベント・展示会についても同様の盛り上がりを見せています。そのような状況を受けて、オフラインいわゆる来場型の展示会への出展を考えている企業様も多いのではないでしょうか? ここでは思い立ったらすぐにでも出展可能な小規模の展示会ブースのつくりにおける考え方やメリットをご紹介します。

規模に関わらず、まずは出展の目的を明確にする

出展するにあたって最も重要なのは「予算を消化するだけの展示会にしないこと」です。限られた予算の中で効果を最大化するために、まずは展示会の目的を明確にしておくことが必要。企業・サービスの認知の向上なのか? それとも商談へとつなげるリードの獲得が目的なのかによって、ブース自体の構成や内容を変える必要が出てきます。まずは「企業・サービスの認知の向上」「商談につなげるリードの獲得」「既存顧客のエンゲージメントの向上」の3つのどの方向性なのかを明確にしましょう。

①企業・サービスの認知の向上
 企業のブランディングの一環として、また新規事業の認知を拡大が目的。

②商談につなげるリードの獲得
 商談につながる見込みリードの獲得と商談に直結するリードの獲得がある。

③既存顧客のエンゲージメントの向上
 既存顧客との契約延長や関連サービスへの乗り換え、追加契約が狙い。

ターゲットの興味を惹くメッセージの発信が重要

なぜ、出展の目的を明確にしなければならないのでしょうか? それは、現代社会においてはインターネット上でおおよその情報は手に入ってしまうため、「来場しなくては得られない価値」をブース内でいかに表現するかが重要となるからです。
そうして具体的なブースづくりを進めていくにあたって、ターゲットを定める、ターゲットが求めている情報をリサーチする、自社から発信するメッセージを検討するといった3つの項目についても整理していきましょう。

①ターゲットを定める
 限られた時間で数多くの来場者から自社のターゲットに接触するための、
 最適なプランを立てる指針となる。

②ターゲットが求めている情報をリサーチする
 ブース内でどのような情報を提供すれば良いかの判断材料の一つになる。
 ブース内でのコミュニケーションも円滑になる。

③自社から発信するメッセージを検討する
 自社が求めるターゲットが必要としている情報を事前に知ることで、
 ターゲットの興味を惹くメッセージを検討できる。

小規模ブースは初めての展示会出展におすすめ!

展示会への出展を申し込むにあたって、小間の位置や大きさで悩まれる方も多いのではないでしょうか? 出展を検討している方の一つの参考としてここでは小規模ブース(3m×6m)の特徴、またメリットを一例としてご紹介します。
通路に対して1面ないし2面を解放したコの字またはL字型の壁に囲まれたブースが一般的です。展示会への出展が初めての場合や、より多くの展示会に出展するためにコストを抑えるために選ばれることが多いです。

なんといっても出展費用が比較的安価で済むということが一番のメリット。またスタッフの目が届きやすく、接客に集中できるサイズ感のため運営のしやすさもポイントの一つと言えるでしょう。大規模ブースの制作では木工を使った造作が主流ですが、汎用性の高いターポリンなどで構成できるのも小規模ブースならでは。低コストに抑えられるので、複数の展示会での出展を検討している企業様には特におすすめです。

しかし、通常業務と並行して「展示会ブースの企画・制作」を行うことは容易ではありません。そんな時には豊富なノウハウやアイデアを持ったパートナー企業へアウトソーシングすることも視野に入れてみてはいかがでしょうか?ビズデザインプラスではお客様のご予算やニーズに合わせて、理想的な「展示会ブースの・制作」をご提案することが可能です。まずはお気軽にまずはお気軽にお問い合わせください!

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