信頼できる「コーポレートサイト」制作実績が発注の決め手
―「コーポレートサイト」リニューアルの目的を教えてください。
及川氏:以前の「コーポレートサイト」は、制作してから7年ほど経過していました。今の時代、「コーポレートサイト」は企業の“顔”ともいえるもの。そのため、時代と現在および今後のイタガキにフィットする新しい「コーポレートサイト」をつくることになりました。
私は2022年4月からイタガキの経営戦略室で活動を始めたのですが、数ヶ月の間で会社の力は働く“人”が培っていくものだということをまざまざと実感しました。イタガキの“人”を知っていただくことが、お客様や地域の方々、入社を考えている方々にイタガキの魅力を知っていただく一番の近道。そう考えて、人=社員にフォーカスした「コーポレートサイト」の完成を目指して動き出しました。
―当社にご発注いただいた決め手を教えてください。
及川氏:知人から株式会社ビズデザインプラス(以下、ビズ)さんを紹介してもらって、弊社の「コーポレートサイト」リニューアルのコンペティションに参加してもらいました。複数社から提案をもらって吟味する中で、ソニーグループや弊社と近いインダストリーの「コーポレートサイト」を制作している実績。そして予算内で制作してもらえることも分かり、ビズさんに発注することを決めました。
粘り強い対応により、企業イメージとリンクする仕上がりに
―印象に残っている制作中のエピソードはありますか?
佐藤氏:ビズさんは東京で、弊社は山形に本社があるため、当初は遠隔でのやりとりに不安がありました。しかし、オンラインミーティングの定期的な開催や共有画面を活用したプレゼンテーションなど工夫してもらえたことで不安は解消。制作全体を通して粘り強くスピーディに対応してもらい、とても感謝しています。なかでも印象的なのはトップページの動画ですね。弊社とビズさんとともに試行錯誤しながらつくりあげた、そんな印象が残っています。
―「コーポレートサイト」完成後の所感、社内外の反応など教えてください。
佐藤氏:すっきりとシンプルなデザインが三川本社工場周辺の庄内平野とリンクし、弊社の企業イメージを表せたと感じています。トップページの動画をはじめカラーリングも、弊社とビズさんで吟味を重ねた末に仕上がったものなので満足していますね。随時、社内の意見を反映しながら制作を進めていったこともあり、大きな問題もなく完成できたのではないでしょうか。
及川氏:イタガキの代表として掲載された社員たちは、間違いなくモチベーションの向上につながっていると思います。また社外の反応としては、リニューアル後の「コーポレートサイト」を見た前職の後輩から「信頼感のあるサイトだ」という感想をもらいました。
人々の生活を支える業界なので、安全・安心を想起させる「コーポレートサイト」に仕上がってよかった。また今回、英語サイトをつくれたこともよかったことの一つです。
期待するのはデジタルサービスを総合的に担うパートナー企業
―今後、当社に期待することはありますか?
及川氏:「コーポレートサイト」の制作を経て、当社が求めるクオリティを十分理解してもらえたと思います。ビズさんには、さらなるデザイン性の向上に期待したいですね。
佐藤氏:公開からもう少し時間が経過すれば課題が見えてくると思うので、ビズさんには改めて「コーポレートサイト」の調整をお願いしたいです。しっかりとSEO対策を続けて、「コーポレートサイト」の検索順位を上げたいですね。同時に制作いただいた「採用サイト」の運用はまだこれから。ゆくゆくは自社サイトからの求職者が入ってくるように育てていきたいです。
また、「コーポレートサイト」以外にも、展示会への出展などお客様へのアプローチ方法・手段はさまざまあるはず。ビズさんには経験や知見をもとに、この辺りの提案もしてもらいたいです。
及川氏:弊社では「コーポレートサイト」を起点としたECなどのデジタルサービスへの展開を考えています。今後、ビズさんにはデジタルサービス全般を相談できるパートナー企業となってもらえたら非常にありがたいです。
●株式会社イタガキ 様「コーポレートサイト」制作事例はこちら