オウンドメディアとは、自社で情報発信を行うメディアの総称です。特にデジタルマーケティングの分野では、ターゲットが興味・関心を持つ情報をコンスタントに掲載し、記事形式で展開する媒体を指します。現在はWebサイトが以前に比べて低コストで制作できるようになったことを踏まえ、さまざまなオウンドメディアが続々と立ち上げられるようになりました。そこで今回は効果的なオウンドメディアを制作するポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください！
オウンドメディアを立ち上げるメリット
まず、オウンドメディアを作るメリットにはどんなものがあるのか。具体的なポイントを見ていきましょう。
①見込み顧客が増やせる
オウンドメディアは、自社が持つノウハウや専門性の高い情報を掲載できる媒体。検索して流入してきたユーザーはその内容に関心が高く、問い合わせや購入などのアクションを起こしやすい傾向にある。つまり作成した記事をきっかけに、見込み顧客の獲得が期待できる
②広告宣伝費が抑制できる
オウンドメディアはユーザーニーズを満たした記事を公開し、上位表示できればその記事からの流入が増え続ける。そのため、広告費をかけなくても効率良く集客できる点もポイント
③作成した記事が資産になる
オウンドメディアはストック型の媒体。Web広告などは出稿期間が限られており、出稿をやめてしまうと流入がなくなることも。しかしオウンドメディアは記事を消さない限りどんどん蓄積されていき、上位表示されればされるほどアクセスを集めることに。オウンドメディアのコンテンツは、集客ツールとしても貴重な資産となり得る
オウンドメディアの設計・立ち上げ方
オウンドメディアの制作は、主に次のようなステップを踏んでいきます。
①オウンドメディアの目的とターゲット層を決める
目的を持たずにメディアを運営することはできません。中心となるテーマを１つ決めましょう。一般的にオウンドメディアは下記の目的を持って立ち上げられます。
・認知の拡大
・見込み顧客の獲得・育成
・企業のブランディング
・人材の採用
②コンテンツの設計
目的が決まった後に、ターゲットを設定するのがよいでしょう。次にターゲットのニーズに合致させるためにはどんなコンテンツが必要かを考えます。この時ターゲットが検索に使うと想定されるキーワードをピックアップし、月間の検索ボリュームがあるものをコンテンツの軸にすることが重要。
③サイト構築
コンテンツの方向性が決まったら、サイトの構築を進めます。メディア名やドメインは、提供するサービス・商品と親和性が高いネーミングに。もし既にメインのサイトがある場合、サブディレクトリで構築するとメインサイトのSEO評価を引き継ぐことができるのでおすすめです。
④リリース・運用
オウンドメディアは企画・編集、記事制作、効果測定など作業内容が多岐に渡るため、複数名で運用を行う体制づくりが不可欠。コンテンツもただ増やすのではなく、こまめな効果測定をしながらSEO対策を強化しましょう。
オウンドメディアを成功させるには?
立ち上げたオウンドメディアの効果を最大化させるためには、何よりもまずターゲットのニーズを把握することが大切です。ニーズをコンテンツに反映させることは、集客やコンバージョンにつながっていくため欠かせません。
そして肝心なのがSEO対策です。どれだけ有益なコンテンツを作成しても、検索結果の上位に表示されなければ顧客の流入は得られません。検索エンジンに評価され、上位表示されるための施策をしっかり行いましょう。
しかし、通常業務と並行して「オウンドメディア制作・運用」を行うことは容易ではありません。そんな時には豊富なノウハウやアイデアを持ったパートナー企業へアウトソーシングすることも視野に入れてみてはいかがでしょうか？ ビズデザインプラスではお客様のご予算やニーズに合わせて、理想的な「オウンドメディア制作・運用」をご提案することが可能です。まずはお気軽にお問い合わせください！
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